MongoDB, RedisのGUIクライアント
今、仕事でメインのデータストアとしてMongoDB、セッションストレージ、ジョブキューのデータストアとしてRedisを使っている。
ずっとコマンドで知りたいデータを見ていたのだがやはり業務で俯瞰的にデータを見たいような場合にGUIでのクライアントが欲しくなる。PostgresSQLならpgadmin、MySQLであればMySQL WorkbenchなどのGUIツールやRubymineでデータを確認したりしているのだが、RedisやMongoDBだったらどうしたら良いのだろう?と思い、いろいろ調べて導入してみた。
MongoDB
自分はMongoDBのGUIクライアントとしてMongoDB CompassとRobo 3Tを使っている。
Compass
自分は普段ローカルのデータを確認するような時は、MongoDB Compassを使うことにした。導入は簡単でここからダウンロードしてすぐに使うことが出来る。
非常に直感的で使いやすい。ほぼこれで十分満足している。
Robo 3T
VPNを使って本番やステージング環境のmlabにアクセスする時、どうしてもCompassでは接続できなかったので、Robo 3Tを使った。こちらも非常に使いやすい。自分はCompassに慣れてしまったのだが、最初にこれを知っていたらこれだけを使っていたかもしれない。
Redis
Redisは有料で購入すれば良いのがあるのかもしれないが、フリーで使えるツールでなかなかこれだ!というものが見つからなく、その中でも一番良さそうなMedisというJSで出来たオープンソースのツールを使うことにした。
導入方法
App Storeからインストールすると有償になるので、フリーで使いたければ自分でビルドするしかない。
$ git clone https://github.com/luin/medis.git $ cd medis $ npm install $ npm run build $ npm run electron
自分はホームディレクトリ直下のbinディレクトリにcloneした。そして毎回Electronを起動するのが面倒なのでzshrcを編集してコマンドラインからmedisと打ち込んで起動している。
$ echo 'alias medis="cd ~/bin/medis;npm run electron"' >> ~/.zshrc $ source ~/.zshrc $ medis
まあ、なかなかいい感じだが不満が出てきたら有償版を買うかもしれない。